INDEX
切らない顎形成とは
切らない顎形成とは、あごの内側に特殊な方法で糸を通し、その糸を内部で結んで前方に引き上げることで、あごを出し、横顔のEラインを整える施術です。皮膚を切開せずに行えるため、ダウンタイムが短く、周囲に気づかれにくいナチュラルな仕上がりが得られるのが特徴です。
従来のあご形成ではヒアルロン酸注入やプロテーゼによるボリューム追加が主流でしたが、本治療では引き出す構造的アプローチにより、過度な厚みを出さずに立体的な輪郭形成が可能です。溶けない糸による長期固定により、効果は半永久的に持続します。
こんな方におすすめ
- あごが小さく引っ込んでいて、顔の下半分が短く見える方
- 横顔に自信がなく、Eラインを整えたい方
- ヒアルロン酸注入では物足りなかった方
おすすめできる理由
- あご先を構造的に“引き出す”アプローチにより、自然かつ確実なライン形成
- 切開なし・腫れも最小限のため、ダウンタイムがほとんどない
- 糸は溶けない素材のため、効果は半永久的に維持可能
- 骨に近い深層で固定するため、不自然な膨らみや厚みが出ない
施術方法
顎の下に2〜3mmの針穴を開け、糸を骨に近い深層へ通す
糸は左右から通して中央部で結紮(むすび)固定。あご先が前方に引き出される構造になります
結紮後、外から確認してバランスを調整し、糸は皮下に完全に埋没されます
治療の流れ
-
01
カウンセリング・診察
Eラインのバランス・下顎骨の形・皮膚の厚みを確認し、施術適応を判断します。
-
02
デザイン・局所麻酔
あご先の理想の位置を決定し、麻酔後に糸の通過ポイントを設計。
-
03
糸挿入・固定
専用器具であご内部に糸を通し、左右から糸を結んで引き上げます。
-
04
終了・ご帰宅
処置は15分前後で終了し、そのままご帰宅いただけます。
基本情報
- 所要時間
- 約15分
- 麻酔
- 局所麻酔
- 通院
- 基本的に不要(経過確認は任意)
- ダウンタイム
- 軽い腫れ・つっぱり感が1~3日程度
- 洗顔・シャワー
- 当日から可能(強くこすらない)
- メイク
- 当日から可能(下顎部は優しく)
- 術後経過
- 腫れは軽度で数日以内に落ち着きます。術直後からラインの変化を実感でき、2週間ほどで安定。一度固定された糸は体内に留まり、効果は半永久的に持続します。
料金表
- モニター価格
- ¥103,600
- 通常
- ¥148,000
※料金は全て税込価格です。
よくあるご質問
- Q 糸は体に害はありませんか?
-
A
医療現場でも用いられる安全な非吸収糸を使用しており、アレルギーや異物反応は極めて稀です。
- Q 将来取りたくなった場合はどうなりますか?
-
A
希望に応じて、糸の除去も可能です。(簡易な局所処置で対応可能)
- Q 表情が不自然になったりしませんか?
-
A
あごの可動域には影響を与えず、自然な口元の動きが保たれます。
- Q ヒアルロン酸と併用できますか?
-
A
はい、糸で形を出した上にヒアルロン酸で微調整を加えることで、より洗練された仕上がりが可能です。