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乳頭縮小・乳輪縮小とは
乳頭縮小・乳輪縮小とは、乳首(乳頭)や乳輪の大きさ・高さ・形に対するお悩みに対し、それぞれを整える美容外科的手術です。乳房全体のバランスを整えるだけでなく、見た目の美しさ・左右差の改善・授乳後の変化への対応といった目的でも行われる施術です。
乳頭縮小とは
肥大した乳頭の直径や高さを小さく整える手術で、乳頭が突出しすぎていたり、左右差が大きい場合に適応されます。先天的な体質や思春期以降の成長、または妊娠・出産・授乳による刺激などが原因で、乳頭が大きくなることがあります。
美的観点だけでなく、下着との擦れや服に透けるといった日常の不快感を解消するためにも行われる施術であり、乳管を温存する方法を選べば将来の授乳も可能です。
乳輪縮小とは
広がった乳輪を小さく整える手術で、乳頭を囲む濃い色の部分(乳輪)の直径が大きく、バストとのバランスが悪く見える場合に行われます。先天的な体質やホルモンの影響、授乳後の伸展などが原因で乳輪は拡大することがあり、見た目の悩みの大きな要因になります。
乳輪縮小では、外周または内周から皮膚を切除して縫合することで直径を縮小します。手術跡は乳輪の色調やシワになじみ、時間とともに目立たなくなる傾向にあります。
こんな方におすすめ
- 乳首(乳頭)の大きさ・高さが気になる方
- 左右の乳頭や乳輪の形に差がある方
- 授乳後に乳頭や乳輪が伸びた・広がったと感じる方
- 乳輪が大きく、乳房とのバランスが悪いと感じる方
- 下着に擦れて痛みや違和感を覚えることがある方
施術方法
乳頭縮小
局所麻酔後、乳頭の高さ・直径に応じて皮膚を切除し、小さく縫合します
「高さのみ」「直径のみ」「両方」の縮小が可能で、乳管を温存するか否かも選択可能
出血を最小限にする電気メスや細かい吸収糸を用いて、ナチュラルな仕上がりにします
乳輪縮小
局所麻酔後、乳輪の外周もしくは内周の皮膚をドーナツ状に切除し、縮小します
傷跡は乳輪の色の境目に隠れるように設計されるため、ほとんど目立ちません
必要に応じて乳頭縮小と同時施術が可能です
治療の流れ
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01
カウンセリング・診察
乳頭・乳輪の大きさ、乳房とのバランス、授乳の有無・希望などを確認し、適切な術式を選定します。
-
02
デザイン・麻酔
自然な仕上がりを目指し、細かくマーキングを行ったうえで局所麻酔を実施。
-
03
施術
部位に応じた術式を用いて、皮膚の切除と縫合を行います。(30~60分程度)
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04
術後説明・ご帰宅
当日ご帰宅可能で、術後のケアや注意事項をご説明します。
基本情報
- 所要時間
- 30〜60分程度(片側・両側により異なる)
- 麻酔
- 局所麻酔(希望により静脈麻酔可)
- 通院
- 1週間後に抜糸/経過診察あり
- ダウンタイム
- 腫れ・内出血が1〜2週間程度(下着で隠せる範囲)
- 洗浄・シャワー
- 翌日から可能(部位はこすらず)
- 痛み
- 数日間、軽い鈍痛/処方薬でコントロール可能
- 術後経過
- 術後1〜2週間で腫れが引き、傷跡は3ヶ月ほどで赤みが落ち着きます。時間とともに色素になじみ、最終的にはほとんど目立たなくなります。
料金表
乳頭縮小
- 高さ
- モニター価格
- ¥136,500
- 通常
- ¥195,000
- 直径
- モニター価格
- ¥136,500
- 通常
- ¥195,000
- 高さ+直径
- モニター価格
- ¥243,600
- 通常
- ¥348,000
乳輪縮小
- モニター価格
- ¥243,600
- 通常
- ¥348,000
※料金は全て税込価格です。
よくあるご質問
- Q 将来の授乳に影響はありますか?
-
A
乳管温存式であれば授乳可能です。ご希望やライフプランに応じて術式をご提案します。
- Q 左右差が大きいのですが対応できますか?
-
A
はい。片側のみの調整や、左右非対称の修正にも柔軟に対応しています。
- Q ダウンタイム中の生活に制限はありますか?
-
A
強い運動や入浴(湯船)は1週間程度控えていただきますが、日常生活は翌日から問題ありません。